家族がまだ元気だった時のことを考えて悲しい気持ちになったり、誰も助けてくれないと考えて怒りを感じるのは正常なことです。

必要なのは相手の自尊心

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悲しさや怒りは正常なこと

慢性病にかかった家族の介護をする人々が深い悲しみを経験するとしても、それはべつにおかしいことではありません。
病人の病気が進行するにつれて、親しい家族を、そして自分にとって重要だった一つの大事な関係を失うことになるかもしれないからです。
病気の家族が元気だった時のことを思って、深い悲しみに襲われるかもしれません。
例えば、それまで快活で健康だった人が突然倒れた時のことを考えてみましょう。
家族はその人の健康状態が確実に衰えていくのを目の当たりにします。
それはとても心が痛む経験です。
もうその人の明るい快活な会話やほがらかな声を耳にすることはないのです。
そのことを考えると淋しい気持ちになり、深い悲しみを感じます。
誰でも家族には死んでほしくないものですし、苦しんでほしくもないものです。
そのため、泣いてばかりいる介護者もいます。
また、なぜ自分がこんな目に遭わなければならないのか、他の人たちはどうして助けてくれないのかと考えていらいらする気持ちになる人もいます。
他の人が自分を助けてくれないことや協力してくれないことにいらだちを感じ、他の人を責めたくなるかもしれません。
介護者として、常に寝たきりの家族と向き合わなければならないので、その家族の挫折感や怒りを受け止めなければならないことも問題に拍車をかけます。
自分では最大限の努力を払って患者の世話をしているつもりなのに、些細な事柄で患者から怒りをぶつけられ、ぼろぼろになった神経がさらに逆撫でされるのです。

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